現在、夫婦で積立NISAを行っております。毎月自動的に楽天証券で楽天カード決済が行われます。

積立NISAの用途としては、娘の大学進学費用として活用することを考えています。

さて、早いもので6月となり、半年が過ぎようとしています。半年のほとんどを自宅待機での生活となり、どこかへ出かけたり、誰かと交流したりすることが少なくなりました。そんな生活の中でも変わらない日常に目を向けると少し安堵の気持ちになります。例えば、家族と夕食を食べながら団欒すること、家の周りを散歩すること、週末出前を頼んでみること、スーパーでいいお肉を食べてみること、金曜ロードショーを家族で見ること。COVID-19で変わったこと、制限されていることだけに気をとられていると、今までと変わらない幸せが幸せでなくなってしまいます。そんなことを想いながら、日常の幸せに感謝しつつCOVID-19禍でも出来ることを増やしていければより幸福になれるのではないかと思いましたので、趣味を増やしていこうと思います。
前置きが長くなりました。COVID-19禍でも続けていること、積立NISAです。eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の実績公開は記事にしていますので、

今回はニッセイ外国株式インデックスの実績公開となります。
Table of Contents
MSCIコクサイとニッセイ外国株式推移

日本を除く主要先進国の株式に投資することによりMSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動することを目標とするファンドです。ニッセイ外国株式の基準価格とMSCIコクサイの推移は連動しており、ファンドの運用は順調と判断しております。COVID-19の影響で2月より下降傾向でしたが、3月を基に回復しております。
積立NISA:損益額&利回り推移

COVID-19の影響で3月には最大の損失(利回り:-18.4%)となりました。S&P500では、最大損失は-16.3%でしたので、MSCIコクサイの方が大きく影響を受けた結果となりました。こちらは、S&P500は米国のみに対し、MSCIコクサイは先進国に対する世界分散ですので、米国のみならず、他国の影響も受け、MSCIコクサイの方が損失を拡大したと考えます。COVID-19の影響下ではS&P500に優位性がありましたが、今後米国のみに影響するような経済活動が起きた際には、MSCIコクサイの損失が少なくなる可能性もあります。損失が大きくなった点に関しては、ポジティブな面もあります。下がったときに売ることは想定しておらず、長期投資を目指していますので、下がったとしても落ち込む理由にはなりません。むしろ、下がった際には割安で購入することが出来るという思考になります。
5月時点をみてみると、まだマイナスの状態(-1024円)でした。S&P500では5月時点でプラスに転じておりましたが、こちらも米国以外の先進国の影響を受け回復に時間がかかったと推測します。
積立NISA:投資額&資産額推移

MSCIコクサイと連動するように投資額と資産額の乖離は3月が一番大きくなりました。4月に入ると乖離はほとんどなくなり、5月で同程度となりました。
積立NISA:買付数量&利回り推移

買付数量に関しては、3月までは1.8万口程度でしたが、4月には2.3万口と大きく買付することが出来ました。また、MSCIコクサイの回復がS&P500よりも遅かったことから、5月も通常よりも多い2万口を買付することが出来ました。そのため、今後S&P500よりもリターンが大きくなると期待します。
積立NISA:楽天カード還元を考慮した損益額&利回り

楽天カード決済により1%還元を受けることができます。

そのため、利回りは通常よりも1%上昇した形となります。5月の損益を確認すると-1024円→1076円と楽天カード還元を受けることでプラスに転じることが出来ました。こちらの結果は今後のモチベーション維持においても一役を担う結果だと思います。
まとめ
- ニッセイ外国株式インデックスファンドは目標通り推移
- 損失は3月をピークに、5月には楽天カード還元考慮でプラス
- 4月の買付数量は過去最大
- 楽天カード決済は今後のモチベーション維持に大きく影響
以上、2020年5月の実績公開でした。