以下の方々に向けに、毎月ニッセイ外国株式インデックスの実績を発信しています。
- ニッセイ外国株式インデックスの運用を検討している方
- ニッセイ外国株式インデックスの実際のパフォーマンスを知りたい方
- 楽天証券での運用を検討している方
- 積立NISAに興味のある方
積立NISAでニッセイ外国株式インデックスの運用をしようと考えている方に参考になればと思います。
また、実際に運用している方にとっても以下を把握することが出来るため有用と考えます。
- 将来どのくらいのパフォーマンスになるのか
- 運用時期の違いでパフォーマンスは違うのか
- 運用期間の違いでパフォーマンスは違うのか
さて、2020年8月の先進国経済トピックとしては、以下が挙げられます。
- 低金利政策
- 量的緩和政策
上記政策実施のため、株高となり、米国経済では過去最高値を更新し続けている状況です。
そのため、コロナショックの状況下でも愚直に積み上げたニッセイ外国株式インデックスも過去最高の利益となりました。
それでは2020年8月の実績紹介です。
Table of Contents
MSCIコクサイとニッセイ外国株式推移

ニッセイ外国株式は低コストで日本を除く主要先進国の株式に投資することによりMSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動することを目標とするファンドです。2020年8月もニッセイ外国株式の基準価格とMSCIコクサイ・インデックスの価格が連動していますので、ファンド運用は順調と判断します。
ニッセイ外国株式:手数料
信託報酬は年率0.1023%(税込)です。
積立NISAにおけるインデックス型の選定基準は”0.75%以下”ですが、0.1023%は選定基準よりも圧倒的に安いですね。
ニッセイ外国株式:損益額&利回り推移

2020年7月には、+1万円程度でしたが、2020年8月には、35239円のプラスとなりました(利回り:11.7%)。この結果は組み入れ国の内、約70%を占める米国経済の影響が大きいと考えます。米国経済S&P500へ投資しているeMAXIS Slim米国株式(S&P500)では41009円のプラスとなっていますので、他先進国にも分散投資しているニッセイ外国株式ではプラスの影響が少し薄まった形になっています。

- 低金利政策、量的緩和政策による株高の影響
- 米国経済過去最高値更新による影響
- 他先進国にも分散投資していることによる米国経済の恩恵の軽減
ニッセイ外国株式:投資額&資産額推移

2020年8月の積立投資額は30万円まで到達しました。資産額は335,239円となります。
ニッセイ外国株式:買付数量&基準価格推移

“基準価格が下がる=買付数量が上がる”ですので、2020年3月に暴落が起きた後の2020年4月に大きく買い付けることが出来ています。
基準価格の上昇と共に、買付数量は1.7万口になっています。
ニッセイ外国株式:累積買付数量

2020年8月には約18万口まで買い付けることができました。
ニッセイ外国株式:楽天カード還元を考慮した損益額&利回り

楽天証券を使っている最大のメリットはやはり楽天カード還元があることです。

2020年8月の損益に関しては、楽天カード還元を考慮していないと+35239円ですが、楽天カード還元(1%)を考慮すると、+38239円まで増加します。
楽天カード還元だけでも3000円のプラスになってきました。
やはり楽天カードを併用した運用は有益と考えます。
まとめ
- ニッセイ外国株式ファンドは順調に推移
- 損益は7月に引き続きプラス(損益:+35239円、利回り:11.7%)
- 楽天カード還元を考慮すると利回り増加(損益:+38239円、利回り:12.7%)
以上、2020年8月の実績公開でした。
積立NISAは夫婦で運用しています。始める際に確認したことについて纏めています。

また、積立NISAの用途として、娘の大学費用に充てようと考えています。

参考にしてもらえますと幸いです。
明日の家族のために。
ではでは。