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SBI証券

【SBI証券】SPYDの紹介とHDV,VYMとの比較

SBI証券でSPYDの定期買付を始めて半年が経過しようとしています。

定期買付を始めて、まだ半年ですが、10年に一度と言われる大不況を経験することが出来ました。

コロナの状況下でどのような株価の推移を示すのかについてはとても興味深いものとなりました。

SPYDの特徴として、米国リートの組み入れ比率が高いことが挙げられますが、米国リートは不況時にディフェンシブの傾向が示されています。しかし、今回のコロナでは、ディフェンシブにも関わらず、他の高配当ETF(HDV,VYM)の内、一番下げ幅が大きかったのがSPYDとなります。

なぜこのような事態となったのかも含め確認していきたいと思います。

SPYD(SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF)基本情報

  • 運用会社:State Street社(世界第3位)
  • S&P500のうち、配当利回り上位80銘柄を集めたETF
  • 経費率:0.07%
  • 分配金:4回/年(3,6,9,12月)
  • 直近配当金利回り:6.01%
  • 設定日:2015年10月21日

S&P500の採用条件は、以下となります。

  • 米国企業であること
  • 時価総額が53億ドル以上であること
  • 浮動株が発行済株式総数の50%以上であること
  • 四半期連続で黒字の利益を維持していること

そのため、SPYDは米国企業の優良企業の内、配当利回りが高い企業を集めたETFと言えます。

SPYDの特徴

  • 配当利回り上位80銘柄をベンチマーク
  • 年2回(1,7月)のリバランス
  • 調整後、変動はあるが、不動産の割合が多い

一時的に高配当であった企業があったとしても、年2回のリバランスで構成銘柄から除外されるため、高配当を維持できる体制が整っています。

また、米国リート不況時にディフェンシブであったため、不況時にも強いという印象がありました。

SPYD業種別構成比率

不動産が一番多く組み入れられており、次いで金融が続きます。

SPYD,HDV,VYM比較

株価推移

オレンジ色がSPYDとなります。HDV,VYMに比べコロナの影響を大きく受けていることがわかります。なぜSPYDだけ下げ幅が大きかったのかを確認するため、それぞれの構成比率を確認します。

HDV業種別構成比率

HDVの構成上位業種はヘルスケア、エネルギーと続き、SPYDと構成が大きく違うことが分かります。

VYM業種別構成比率

VYMの場合、ヘルスケア、金融の割合が大きいETFになります。

コロナ禍での騰落率

状況が状況だけに情報技術、ヘルスケア業種が強い結果です。コロナ禍ではSPYDに多く組み込まれている不動産、金融が大きく影響を受けていたことが分かります。

ヘルスケア領域を多く込みこんでいる影響でHDV,VYMの下げ幅は限定的であったと予想します。

コロナの影響が大きいのにSPYDを積み立てる訳

やはりSPYDの優位性には利回りの高さがあります。

  • SPYD利回り:4~6%
  • HDV利回り:3.5~4%
  • VYM利回り:3~4%

株価が下がったとしても安定的に圧倒的な配当金を運んでくれます。今回のコロナ禍での不況時には株価への影響は大きいかもしれませんが、変わらず高配当で魅力です。

ただ、SPYDの集中投資は以下懸念材料があります。

  • 不動産、金融業種に偏る
  • コロナのような不況時には株価の変動が大きい

以上の状況を踏まえ、次なる不況時にも対応できるようSPYDへの集中投資は避け、HDVを加えることでセクター分散を図りながら、分配金を受領していくことが望ましいように思います。

明日の家族のために。

ではでは。

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