そんな疑問に答えます。
本記事の内容
- S&P500とは?S&P500採用基準は?
- eMAXIS Slimシリーズとは?
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の手数料
- 我が家のつみたてNISA運用状況
- つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)最新実績紹介
- つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)過去実績紹介
- つみたてNISAは楽天証券がおススメ!
- つみたてNISA活用する上での気持ち&今後の課題
つみたてNISAを始める際はどの商品を購入するべきか悩みました。
投資の基本は以下と言われています。
- 時間の分散
- 国の分散
- 業種の分散
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は米国株式の時価総額の約78%に相当するS&P500指数をベンチマークとしたファンドです。つまりeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に投資をするということは、「時間の分散」、「業種の分散」は可能ですが、米国のみに投資するため、「国の分散」は図れないことになります。
ただ、過去のマーケットを確認すると
- 米国経済は絶好調で世界経済を牽引していること
- 今後も米国が世界を牽引することが予想されること
- 米国経済が衰退した場合、他国も同様に影響を受けること
から米国経済のみに投資することでも分散性は十分と判断しました。
とはいえ、実績を見てみないと判断がつかないと思いますので、毎月実績を公開していきたいと思います。参考にしてもらえますと嬉しいです。
Table of Contents
S&P500とは?S&P500採用基準は?
S&P500
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数でニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に時価総額加重平均で算出された株価指数です。
S&P500採用基準
- 米国企業
- 時価総額が 53 億ドル以上
- 流動性が高く、浮動株が発行済株式総数の 50% 以上
- 四半期連続で黒字の利益
S&P500に採用される企業は米国を代表する優良企業の集合体とも言えます。米国株式の時価総額の約78%をカバーしています。
参照元:S&P500
eMAXIS Slimシリーズとは?

eMAXIS Slimシリーズは三菱UFJ国際投信が運用する投資信託シリーズで「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続けるファンド」です。
運用コストが安く抑えられるということはトータルリターンもその分大きくなりますので、お得です。
参照元:eMAXIS Slimシリーズ
eMAXISシリーズというものもありますので、注意が必要です。違いは運用コストだけです。運用コストの違いだけでトータルリターンが変わってくることが理解できると思います。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の手数料
手数料は安いに越したことないですがeMAXIS Slim米国株式(S&P500)は特に圧倒的な安さを誇っています。
購入時手数料
購入時手数料はありません。
信託報酬
信託報酬は年率0.0968%以内です。仮に1000万円運用して年間で9,680円しかかかりません。安いですね。
我が家のつみたてNISA運用状況
我が家のつみたてNISA運用状況です。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- 2019年11月より運用開始
- 証券会社:楽天証券
- 投資額:3万円/月(内、500楽天ポイント投資)
- 決済方法:クレジット払い
- 旦那名義の口座
ニッセイ外国株式インデックス
- 2019年11月より運用開始
- 証券会社:楽天証券
- 投資額:3万円/月(内、500楽天ポイント投資)
- 決済方法:クレジット払い
- 妻名義の口座
ニッセイ外国株式インデックスの実績に関しては以下に纏めています。

つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)最新実績紹介(2020年10月)
- 投資額:36万円
- 損益:+17051円
- 利回り:4.7%
- 累計買付数量:317,063口
- 楽天カード還元考慮損益:+20651円
- 楽天カード還元考慮利回り:5.7%
つみたてNISA:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)過去実績紹介
損益と利回り推移

楽天カードを考慮した損益と利回り推移

コロナショックの影響で2020年3月頃に暴落の影響を受け、損失額も最大となりました。しかし、その後は速やかに回復し、プラスを推移しています。
暴落状況下でも愚直に積立を続けた結果だと思います。
つみたてNISAは楽天証券がおススメ!
証券会社は色々ありますが、圧倒的に楽天証券がお勧めです。
おすすめポイントは以下です。
- 取扱商品数が多いこと
- クレジット払いが出来ること
楽天証券で運用すると株式投資しながらクレジット払いによる還元の恩恵も受けることができますので圧倒的にお得です。
つみたてNISAで楽天証券を選んだ理由は以下にも詳しく纏めています。参考にしてもらえますと嬉しいです。

つみたてNISA活用する上での気持ち&今後の課題
つみたてNISAを運用する上で心がけている点について、紹介したいと思います。
気持ち
- 暴落しても積立をやめない
暴落に直面すると、資産額がどんどん減っていく状況になります。資産が減っていくのはとても辛く耐え難いものですがつみたてNISAは中長期に目を向けた制度/投資法ですので目先の株価の変動に一喜一憂するのではなく、愚直に積立を遂行します。
- 時間、セクター分散を心がける
やはり投資の基本は分散ですので、投資する時間、投資するセクターに分散性があるかどうかは常に把握する必要があります。
今後の課題
- 国を分散していないけど大丈夫か?
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は米国のみに投資する商品ですので国の分散性はありません。過去米国経済は絶好調でしたが今後も同様になるかは分かりません。米国のみで大丈夫かどうかは今後もモニタリングする必要があります。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は順調に推移
つみたてNISAでeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を運用していますが今のところ順調に推移していますので満足しています。
今後も毎月更新していきますのでよかったら見てください。
明日の家族のために。
ではでは。