二世帯住宅になってから1年が経過しました。最初はネットを調べるとデメリットばかり目につき不安でしかありませんでした。しかし、1年経過した今、二世帯住宅にして本当によかったと思っています。もし、二世帯でなかったら、ローン地獄、高い固定費で、生活が苦しかったと思います。
今から二世帯住宅を検討される方の参考になれると嬉しいです。
Table of Contents
実際に住んでいる二世帯住宅の紹介
二世帯住宅といっても色々な形があると思います。まずは私の家庭の二世帯住宅について紹介したいと思います。
- 玄関2つ
- 1階:親世代、2階:子世代
- 土地は親世代
- 建物は取り壊し、注文住宅
- 奥さんのご両親と同居
- オール電化
- 太陽光発電
- 共有名義
二世帯住宅のメリット
基本料金が安く、固定費が折半になる
共有名義でかつ水道メータ、電気メータを別々にしておりませんので、基本料金は1世帯分となります。また、かかった固定費も折半になるので、お得になります。
子供をすぐに預けられる
育児をしていると何かしたいときにちょっとだけ見ててもらいたいという場面があります。そんなときすぐに預けられるのはとてもメリットです。また、私の家庭では奥さんのご両親と同居ですので、奥さんにとっても預けやすい環境で、ストレスが少なくなります。
食料の助け合いが可能
食事の支度をしているときに食材が足りないってなるときがあると思います。そんなとき、気軽に相談にいけるので有難いです。また、食材を多く買ってしまったときや、親戚等から食材が多く届き、食べきれないときには食材を分けることも出来ます。
人数が多いので単純に楽しい
1世帯よりも2世帯の方が人数が多くなりますので、単純に楽しいです。子供にとっても色々な人と触れ合えた方が刺激になると思いますので、メリットの一つになります。
住宅費の軽減
もともと親世代が土地を所有していたことから、土地の値段はかかりませんでした。また、住宅費用も折半で購入することが出来ましたので、住宅ローンを抑えることが出来ました。低金利時代のため、住宅ローンは年収の何倍も借りれる時代ですが、後々の生活が苦しくなりますので、住宅ローンは少ないに越したことはありません。
奥さんの満足度が高い
奥さんの親御さんと同居しておりますので、親にすぐに会えるというのは精神的にも嬉しいと思います。育児で大変でストレスを抱えている中、親の存在はとても大きいと思います。
相続対策にもなる
将来的にどうなるかわかりませんが、小規模宅地等の特例が適応できます。相続対策になることは親世代にとっても子世代にとっても嬉しい話になります。
二世帯住宅のデメリット
コミュニケーション問題
二世帯住宅の最大のデメリットは親世代とのコミュニケーション問題が一番大きいと思います。ここさえ乗り越えれば、メリットばかりで二世帯住宅は文句なしと思います。ただ、奥さんと意気投合し結婚したとしても親世代とうまくいくかはわかりません。お互いストレスを感じながら生活するのは本当に大変ですので、コミュニケーションに問題があるようでしたら、二世帯はやめておいた方がよいと思います。
私の家庭について紹介しますと、奥さんとは付き合いが長く、結婚前の段階で親御さんとよく食事したり、ご自宅に伺ったり、ときには泊まらせていただいたりしていました。
一人暮らしの学生でお金がないので、当時はよく食事をいただいておりました。今考えると失礼ばかりでした。。
ただ、コミュニケーションをとる機会が結婚前から何度もあり、二世帯住宅のハードルが低かったかもしれません。
二世帯住宅を決める前には、何度かコミュニケーションをとる機会があると見定められるかもしれません。
まとめ:二世帯住宅は時として有用
コミュニケーションの問題さえクリアすれば、二世帯住宅はメリットしかありません。私の家庭では奥さん、ご両親ともにコミュニケーションをとれる方々でしたので、ストレスなく二世帯住宅を活用できています。
同じような境遇の方は是非二世帯住宅をご検討ください。